ハチロー、幸せのコツを語る!「相手を安心させるペーシング」
日常で使える幸せのコツ「ペーシング」とは
ハチローはお姉系なので、相手との距離を縮めたりする心理テクニックに詳しい。
日常で使える幸せのコツとして、ちょこちょこと小出しに紹介していこう。
「ペーシング」についてのあれこれ
「ペーシング」とは、相手の話し方や状態、呼吸などのペースを合わせることを指す。特に「話し方」「相手の状態」「呼吸」を意識し、相手の話し方にペーシングするときは、声のトーンや話すスピード、声の強弱、音程の高低、リズムなどを合わせるとよい。呼吸にペーシングするときは、相手の肩や胸や腹部の動きを観察しながら、同じ呼吸のリズムになるよう合わせていくのがコツである。
実際に「ペーシング」を活用すると
しばらく相手とペーシングを行っていくと、相手と自分の中に一体感が生まれ、相手は安心して心を開いて話すようになる。ここでさらに視線の使い方を工夫すれば、相手との距離がぐっと近づく。視線と瞳の使い方については、また次回に詳しく。
逆に親しくなりたくない場合は、自分の呼吸のリズムを抑え、相手に「ペーシング」をさせないようにすればよい。相手が早ければこちらはゆっくりと、遅ければ、やや急かすような呼吸のリズムをとれば、相手はむやみに近づいてこない。
人の話を聞くことが仕事であるセラピストなどは、ぜひ身につけておきたいスキルだが、日常でも使えるため、意識してみると面白い。
ハチローおすすめの相手との距離感がスムーズになる、ちょっとした幸せのコツである。