ハチロー、目ん玉に胃薬をぶっこむ!「ムコスタ点眼薬を使ってみた」
ハチロー、眼科で「ムコスタ」に出会う
人生も目ん玉も乾ききったハチロー。夕方になると、あまりにショボショボするので、仕事帰りに眼科に寄ってみる。
視力検査や涙の量などを測り、医師の一言。
「あー乾いているね。目の表面がボコボコだよ」
どうやら、ドライアイという症状らしい、パソコンを使う今や現代病のひとつだそう。
そこで処方箋で出されたのが「ムコスタ」というやつ。
ん、どっかで聞いたことあるなぁ...
そう、昔からある有名な胃薬だ。
さすがに胃薬のカプセルそのままが出てきたわけでなく、点眼用になったタイプなのだが、これがまた面白い理論なのである。
従来胃の粘膜を保護する薬だったが、成分のレパミドが粘膜を修復する効果がとても高く、涙液のムチンを分泌させ、従来の治療で改善しなかった重度のドライアイを改善する
という仕組みである。(メーカーWEBサイトより引用)
目ん玉に胃薬ぶっこんで効くって、最初に思いついた人は、研究者としてマジすごいぜ...
点眼薬の「ムコスタ」はこんな感じ
パッケージを開けると、こんな感じ。4本1束になったのが7セット、1パッケージで1週間分になっている。
試しにひねって開けてみる
キャップをひねって開ける、いわゆる個別包装の使い捨てタイプ。持ち運びにも便利である。
しかしこの点眼薬、何にせ元々胃薬なので、ちょっとクセが強い。
まず、苦い!点眼後しばらくすると口の中に苦味が広がり、喉がオエってなる。胃薬は苦いって、これでよくわかる。点眼後はしばらく食べ物の味が変わる、要はまずくなる。
次に、目がかすむ。白く濁った点眼薬なので、さすと5分程視界がかすむのだ。しばらく大人しくしておかなきゃならない。
そして、目のふちが白くなる、メジロになれる。コンタクトもアイメイクもいらないぐらい(笑)
苦い・まずい・使いにくいけど、その分効果は高いってわけで、2か月も使うと、結構目が潤ってくる。
このまま使い続け、あわよくば人生も潤ってくれば良いのだが。